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タレントパワーランキングが選ぶ2025年下半期にブレイクした男性タレント・女性タレントTOP10

2025年下半期にブレイクした男性タレント・女性タレントランキングの調査方法

今回のTOPは、2025年8月・11月に株式会社アーキテクトが実施したタレントパワーランキングの定期調査で認知度・パワースコアの上昇率ランキング上位に入ったタレント、および注目度が急上昇して新規調査対象になったタレントの中から、世代別・時系列などの各種データなどを加味してセレクトしました。最終順位の決定においては、男女全体の認知度(どこまで世間に浸透したか)を参照しています。

パワースコアとは、調査結果をもとに、タレントの認知度(顔と名前を知っている)と誘引率(見たい・聴きたい・知りたい)を掛け合わせた値です。

なお、上昇率ランキングで上位に入っていたとしても、既に世間での知名度が高い人や2025年上半期までのこのシリーズ(ネクストブレイクランキングを除く)で一度ランキング入りしたことがある人は除外しました。

男性タレント編

Travis JapanメンバーやM-1グランプリ2025ファイナリストもランクイン

10位

黒川想矢

2009年12月5日生まれ、埼玉県出身。5歳の頃から子役として活動。2023年に是枝裕和監督の『怪物』で映画初主演。2024年にはドラマ版『からかい上手の高木さん』(TBS系)で月島琉衣とW主演して注目を集めました。

2025年6月公開の映画『国宝』で吉沢亮が演じた主人公の少年期を好演したほか、7月に公開された桜田ひより主演映画『この夏の星を見る』に出演して、日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎新人賞を同賞史上最年少で受賞しました。『国宝』公開後に実施されたタレントパワーランキング8月度調査では、パワースコア上昇率で10代男優部門1位。雑誌『ViVi』が発表した「国宝級イケメンランキング2025年下半期」ではNEXT部門3位にランクインしています。

9位

小林虎之介

1998年2月12日生まれ、岡山県出身。2021年に俳優デビュー。ドラマ『下剋上球児』(TBS系・2023年)、『宙わたる教室』(NHK・2024年)、中沢元紀とW主演した『ひだまりが聴こえる』(テレ東系・2024年)で注目を集め、「2025年版タレントパワーランキングが選ぶネクストブレイク男性タレント」3位に選ばれています。

2025年7月に公開された映画『生きがい/能登の声』、8月公開の『雪風 YUKIKAZE』に出演して注目を集め、11月度パワースコア上昇率・20代俳優2位。2026年1月期は橋本環奈主演ドラマ『ヤンドク!』(フジ系)に出演中。2月20日放送開始予定の『ながたんと青と』(WOWOW)、春にスタートする次期NHK連続テレビ小説『風、薫る』にも出演します。2026年はさらに知名度が上昇しそうです。

8位

中島歩

1988年10月7日生まれ、宮城県出身。美輪明宏が演出・主演した舞台『黒蜥蜴』のオーディションで選ばれ、2013年に俳優デビュー。2023年にはBS松竹東急のオリジナルドラマ『À Table!〜歴史のレシピを作ってたべる〜』で市川実日子の夫役を演じました。2025年前期NHK朝ドラ『あんぱん』に今田美桜が演じたヒロインの最初の夫・若松次郎役で出演。

2025年7月期ドラマ『愛の、がっこう。』(フジ系)に木村文乃が演じた主人公の交際相手役で出演して注目を集め、8月期認知度上昇率・30代男優1位。2026年1月期は『俺たちバッドバーバーズ』(テレ東系)で草川拓弥とW主演しているほか、『探偵さん、リュック開いてますよ』(テレ朝系)にも出演しています。

7位

春とヒコーキ

ぐんぴぃ

1990年3月31日生まれ、福岡県出身。ブックオフの店長を経て、2017年に青山学院大学落語研究会の先輩・土岡哲朗とお笑いコンビ「春とヒコーキ」を結成(タイタン所属)。YouTube公式チャンネル「バキ童チャンネル【ぐんぴぃ】」が人気を集め、登録者数は200万人(2026年1月時点)。2025年1月には映画『怪獣ヤロウ!』で主演しました。

俳優として2025年7月期のドラマ『放送局占拠』(日テレ系)にシリーズ前2作に続き出演したほか、平祐奈と丸山隆平がW主演した『FOGDOG』(読売)にゲスト出演して話題を集めました。9月には佐久間宣行演出によるNetflixコメディシリーズ『デスキスゲーム』に出演するなど、幅広い活躍を見せ脚光を浴びて、11月度パワースコア上昇率・30代お笑いタレント6位。

6位

寛一郎

1996年8月16日生まれ、東京都出身。父は佐藤浩市、祖父は故・三國連太郎。2017年に俳優デビュー。2020年に『湘南純愛組!』(Amazon Prime Video)でドラマ初主演。2025年度NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』にも物語前半に登場した富本豊志太夫役で出演しました。

2025年後期朝ドラ『ばけばけ』でヒロインの最初の夫を演じ幅広い年代において知名度が上昇して、11月度パワースコア上昇率・20代男優1位を獲得。12月に放送されたドラマ『火星の女王』(NHK)、同月公開の『映画ラストマン -FIRST LOVE-』にも出演しました。2026年2月6日公開予定の河瀨直美監督の映画『たしかにあった幻』で主人公の恋人役を演じています。

2024年後半に主演作が3本公開! 寛一郎のタレントパワーを徹底分析佐藤浩市を父に、三國連太郎を祖父に持つ俳優・寛一郎。2024年の後半は、主演作3本を含む公開ラッシュとなり、大きな飛躍を見せそうだ。 ...

スポーツ界から2名がTOP5入り

5位

小田凱人

2006年5月8日生まれ、愛知県出身。9歳のときに左脚に骨肉腫を発症。車いすテニスを始め、2021年には史上最年少でジュニア世界ランキング1位に。2022年にプロ転向。2023年の全仏オープンで優勝したのを皮切りに、4大大会を制覇。2024年に開催されたパリパラリンピックのシングルスでも優勝しました。

2025年9月に放映開始されたGoogle Pixelの新CMで中条あやみと共演したほか、メディア出演が増えて知名度がアップ。11月度パワースコア上昇率では全ジャンルの10代タレントの中で1位でした。12月31日の『紅白歌合戦』(NHK)でゲスト審査員をつとめました。

4位

Travis Japan

宮近海斗

1997年9月22日生まれ、東京都出身。2018年に放送されたドラマ『特捜9 season1』(テレ朝系)にレギュラー出演。2022年にはTravis JapanのメンバーとしてCDデビュー。2025年1月期のドラマ『ホンノウスイッチ』(テレ朝系)で葵わかなとW主演しました。

2025年7月に2度目のワールドツアーがニューヨーク公演からスタートし、グループのリーダーとして活躍。テレビ番組出演も増えて、8月度パワースコア上昇率・全ジャンル男性3位にランクインしました。12月19日に公開された映画『楓』に出演。サン・セバスティアン国際映画祭コンペ部門に正式招待されて話題となった2026年2月20日公開予定の香川照之主演映画『災 劇場版』にも出演しています。

3位

エバース

NSC東京校の同期だった佐々木隆史(1992年11月6日生まれ、宮城県出身)と町田和樹(1992年4月24日生まれ、神奈川県出身)によって2016年に正式結成。2024年のM-1グランプリで始めて決勝に進み、4位。

2025年6月29日に行われた「ABCお笑いグランプリ」で優勝。9月には『オールナイトニッポン0』(ニッポン放送)でパーソナリティを担当。テレビ出演も増えて(ニホンモニター「2025タレント番組出演本数ランキング」ブレイクタレント5位)、11月度パワースコア上昇率・お笑いタレント部門でコンビ・グループではロングコートダディに次いで2位。2年連続決勝に進出した「M-1グランプリ2025」で3位となり、優勝したたくろうとともに注目を集めました。

2位

山本由伸

1998年8月17日生まれ、岡山県出身。2016年のNPBドラフト会議でオリックス・バファローズから4位指名を受け、プロ入り。2021年にはパ・リーグ投手4冠を達成。2023年12月、ポスティングシステムでMLBロサンゼルス・ドジャースに移籍。大谷翔平のチームメイトとして活躍しています。

2025年のワールドシリーズで2試合連続完投勝利を挙げてワールドシリーズMVPに輝いて大きな話題となり、11月度パワースコアではすべての男女タレントの中で上昇率1位。2026年1月24日には東京・ナイキ原宿店でトークショー「WINNER’S MIND YOSHINOBU YAMAMOTO TALK SHOW」を開催しました。

男性1位は2025年に新体制がスタートしたtimelesz

1位

timelesz

Sexy Zoneとして2011年にCDデビュー。2025年から佐藤勝利、菊池風磨、松島聡に新メンバーオーディション『timelesz project -AUDITION-』で選ばれた寺西拓人、原嘉孝、橋本将生、猪俣周杜、篠塚大輝を加えた8人体制でtimeleszと改名して活動開始。6月にリリースされた改名後初のアルバム『FAM』は大ヒットを記録しました。

6月28日からスタートした8人体制になってから初のアリーナツアーが計24万9000人を動員するなど、世間に大きなインパクトを与えて「timelesz旋風」を巻き起こし、8月度認知度上昇率・歌手/ミュージシャン部門1位。11月12日に発売されたシングル『Steal The Show / レシピ』は初週売上51.3万枚をマークして、オリコン週間ランキング初登場1位。メンバー個人もドラマや映画で主演しています。ニホンモニター「2025タレント番組出演本数ランキング」で昨年と比べて出演番組数を大きく伸ばしたブレイクタレント1位に選ばれました(2024年283本→2025年478本)。

女性タレント編

女性TOP10には10代女優や日向坂46メンバーも選出

10位

日向坂46

藤嶌果歩

2006年8月7日生まれ、北海道出身。2022年、日向坂46に4期生として加入。2024年に発売された12thシングル「絶対的第六感」で自身初のシングル表題曲センターに抜擢(正源司陽子とWセンター)。

2025年7月から日向坂46の冠ラジオ番組『ローソンpresents 日向坂46のほっとひといき!』(TOKYO FM)のパーソナリティに就任したほか、8月にはNPBパシフィック・リーグ公式戦北海道日本ハムファイターズVSオリックス・バファローズ戦で始球式をつとめるなど多彩に活躍して、11月度認知度上昇率・10代歌手/ミュージシャン1位。2026年2月27日公開予定のアニメ映画『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』で同じグループの小坂菜緒とともに声優として出演します。

9位

奥山葵

1999年2月23日生まれ、北海道出身。2019年にオーディションで選ばれてイギリスBBCとNetflixが共同制作したドラマ『Giri/Haji』でデビュー。Amazon Prime VideoのCM“ラーメンプログラマー”篇に金髪のプログラマー役で出演したほか、2025年4月期のドラマ『しあわせは食べて寝て待て』(NHK)でデザイナー役を演じて話題を集めました。

2025年10月期ドラマ『スクープのたまご』(TBS系)で連ドラ初主演を果たして、タレントパワーランキングでは11月度から新規調査対象に加わりました。個性的な存在感が注目を集めて多くの人が「あの女優は誰?」と検索して、Yahoo!検索大賞2025ネクストブレイク人物部門に選出。

8位

乃紫

2023年、本格的に音楽活動を開始。2024年リリースの「全方向美少女」、同年公開の映画『うちの弟どもがすみません』の主題歌「恋の8秒ルール」、2025年放送開始の大塚食品「MATCH」CMイメージソングに使用された「1000日間」などの楽曲が注目を集めました。

11月19日に配信シングル「プラチナ・キス」をリリース。Z世代を中心に支持を伸ばし、11月度パワースコア上昇率・女性歌手/ミュージシャン部門8位にランクイン。SNS総再生回数60億回を突破しています。2026年1月14日にはTVアニメ『正反対な君と僕』のオープニングテーマである新曲「メガネを外して」をリリース。4月から9都市で全国ツアーを開催します。

7位

白鳥玉季

2010年1月20日生まれ、東京都出身。子役として活動開始。2019年に放送された『凪のお暇』(TBS系)に黒木華が演じた主人公が住むエレガンスパレスの隣の部屋に住む小学生・白石うらら役で出演して、演技力の高さが脚光を浴びました。2020年放送のNHK連続テレビ小説『エール』では堀田真由が演じたとみの幼少期を好演しました。

2025年10月期の及川光博主演ドラマ『ぼくたちん家』(日テレ系)でヒロインの楠ほたるを演じて注目を集め、11月度認知度上昇率・10代女優1位。11月に公開された岩田剛典主演の映画『金髪』にもメイン生徒役で出演しました。

6位

藤﨑ゆみあ

2008年2月16日生まれ、広島県出身。2023年7月期の『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日テレ系)でドラマ初出演。同年、人気女優への登竜門として知られる「全国高校サッカー選手権大会」応援マネージャーに選ばれました。2025年版タレントパワーランキングが選ぶネクストブレイク女性タレント5位にランクイン。

2025年11月に配信開始された岡田准一主演のドラマ『イクサガミ』(Netflix)でヒロインに抜擢されて注目を集め、11月度パワースコア上昇率・10代女優4位。知的な魅力をひめる次世代主演女優として、期待されています。12月にオンエアがスタートした第一生命グループ「Daiichi Life になぜ変わる?」篇のCMに今田美桜・松村北斗・木村昴とともに出演して、趣味のキックボクシングを活かして足を高く揚げるシーンが印象的です。

【最新インタビューコメント入り】「全国高校サッカー選手権大会応援マネージャー」として活躍した藤﨑ゆみあが藤井道人監督のNetflix映画『パレード』に出演2023年に放送されたドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』 (日テレ系)に出演したほか、「第102回全国高校サッカー選手権大...

元NHKアナウンサーがTOP5入り

5位

円井わん

1998年1月3日生まれ、大阪府出身。2017年に俳優デビュー。2021年に公開された長編映画初主演作品『KONTORA-コントラ』がエストニアで開催されたタリン・ブラックナイト映画祭でグランプリを受賞。2024年放送のNHK朝ドラ『虎に翼』では東京家庭裁判所の調査官役を演じました。

2025年7月期ドラマ『初恋DOGs』(TBS系)で動物病院の看護師役を演じたのに続き、後期朝ドラ『ばけばけ』に髙石あかりが演じるヒロインの幼なじみ・サワを演じて味のある演技が注目を集め、11月度認知度上昇率・20代女性5位。2026年1月23日に公開された映画『ヒグマ!!』にも出演しています。

4位

北口榛花

1998年3月16日生まれ、北海道出身。日本大学スポーツ科学部競技スポーツ学科を経て、2020年に日本航空入社。2021年、東京オリンピックに陸上やり投げの日本代表として出場、決勝に進出。2024年にはパリオリンピックで金メダルを獲得しました。

2025年9月の世界陸上2025東京では惜しくも予選で敗退しましたが、明るいキャラクターがお茶の間で人気を集めました。2024年は0社だったCM起用が2025年上半期1社→2025年総合6社と増加して、ニホンモニター「2025CM起用社数ランキング」で「2025年躍進したタレント・2026年注目のタレント」のひとりに選ばれています。

3位

中川安奈

1993年10月22日生まれ、東京都出身。2016年にアナウンサーとしてNHK入社。『サンデースポーツ』キャスターをつとめ、2024年のパリオリンピックでは閉会式中継の実況を担当しました。2025年3月にNHKを退局。

フリーアナウンサーになって以降は華麗なビジュアルと自由なキャラクターのギャップが人気を集め、多くのバラエティの出演。8月に発売された雑誌『週刊プレイボーイ』でグラビアに初挑戦して表紙も飾り、話題を集めました。タレントパワーランキングでは11月度から調査対象に加わりました。10代後半から30代後半を中心に支持されています。

2位

ちゃんみな

1998年10月14日生まれ、東京都出身。2016年にフリースタイルMCバトル番組に出演。2017年にメジャーデビュー・アルバム『未成年』をリリース。ガールズグループオーディション「No No Girls」プロジェクトから生まれて2025年にデビューしたHANAのプロデューサーを担当しました。

「i love you」が2025年10月期ドラマ『フェイクマミー』(TBS系)の主題歌として使用されたほか、10月から大塚製薬 ボディメンテ“THE DAY. 花と根”篇にHANAとともに出演して注目度が上がり、11月度認知度上昇率・女性歌手/ミュージシャン6位。大晦日のNHK『紅白歌合戦』にも出場しました。

女性1位は「KAWAII LAB.」所属グループ

1位

CANDY TUNE

2023年に「KAWAII LAB.」発のアイドルグループとして結成。メンバーは桐原美月・福山梨乃・小川奈々子・南なつ・立花琴未・宮野静・村川緋杏。2024年に初のCDシングル「キス・ミー・パティシエ」をリリースしました。

2024年リリースの楽曲「倍倍FIGHT!」が2025年に入ってからTikTokで人気急上昇。10月にリリースされた同名の1stアルバムも注目を集め、同じくKAWAII LAB.から生まれたFRUITS ZIPPERとともに年末の『紅白歌合戦』に初出場。タレントパワーランキングでは11月度に新規調査対象に加わりました。男女全体の認知度は20.9%ですが、10代後半と20代後半の女性ではともに44%に達しています。キャッチーなメロディと甘い存在感の魅力が、幅広い世代に拡大しつつあります。ポジティブな未来を期待する思いが込められた、2025年を象徴するブレイクアーティストだったと言っていいでしょう。

監修・文/高倉文紀

評論家。ぴあ、小学館、集英社、双葉社、徳間書店などの雑誌で俳優・アイドル・アナウンサーなどのインタビュー取材・分析を展開してきた。現在はタレントパワーランキングウェブサイトのランキング記事のほか、『日経エンタテインメント!』『日刊ゲンダイ』などのメディアで執筆。

https://note.com/tokyodiorama

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